パン作りのコツ
パン作りのコツです。
コツがわかるとご家庭でも美味しいパンを簡単に焼くことが出来ますよ。
パンごとのコツ
ベーグルのコツ
べーグルはもっちりとしたタイプと生地が詰まったタイプがあります。
もっちりとしたタイプは蛋白質の多い小麦粉(最強力粉)、
生地の詰まったタイプは蛋白質の少ない小麦粉(中力粉)を使います。
蛋白質の量は最強力粉>強力粉>中力粉>薄力粉の順になります。
べーグルの閉じめがケトリングの時に外れてしまうことがありますが
生地が乾燥していることが原因なことが多いです。
こねる際に粉気が残るようなら10ccずつ水を足して
粉気が残らないようにします。
また乾燥する季節はベンチタイムや発酵時にビニールをかけておきます。
あとケトリングの際はお湯の表面が静かな位に火を調整します。
作り方について
こね方のコツ
初心者のうちはグルテンが出るまでこねるのに
時間がかかってしまうことがあります。
長時間こね続けるよりも一度、5分程度休ませることで
グルテンがつながるので
途中で休ませながらこねると良いですよ。
パンの手ごねと機械ごねについて
パンをこねる時には手でこねる方法と
卓上ミキサーやニーダなどの機械でこねる方法があります。
手でこねるとグルテンの膜が形成されにくいので
ボリュームが少なく、しっとりとして味の濃いパンになります。
機械でこねるとグルテンの膜がしっかりと形成されるので
ボリュームが出て、ふんわりとしたパンになります。
作りたいパンによって
手ごねと機械ごねを使い分けることができると楽しいですよ。