中国茶の種類

中国で作られたお茶です。

色々なバリエーションがあるので飲み比べるのが楽しいです。

 

緑茶

日本の緑茶とは違い炒ることで酸化発酵を止めているので

少し香ばしいかおりのお茶が多いです。

水色は薄いですがしっかりと香りが出ています。

 

獅峰龍井

水色は薄いですがしっかりとした味の緑茶です。
香りは癖の無い龍井らしい少し香ばしい香りです。
茶葉5gで何煎も飲めるので1リットルくらい飲みました。
中国茶はグラム単位では高価ですが何煎も飲めるところが嬉しいです。

 

新昌龍井

一般的な日本茶と違い炒ることで酸化発酵を止めているので
水色が淡く渋味が少ないです。
龍井らしいナッティーな香りが美味しいです。
何煎も飲めるのも嬉しいです。

 

雲南毛峰

フルーティーな香りとしっかりとした味がします。
軽くスモーキーな香りもします。
強い残り香があるので何煎でも美味しいです。
餡を使った和菓子やドライフルーツを使ったケーキと合わせると美味しそうです。

 

青茶

青茶は酸化発酵を行ったお茶です。

緑茶(不発酵茶)、紅茶(発酵茶)の間に位置しています。

酸化発酵の程度によって緑茶に近いものから紅茶に近いものまで

いろいろなバリエーションがあります。

香りが良いものが多いので好きです。

 

春鉄観音

中国福建省産の青茶です。
5月に生産された青茶です。
所謂、鉄観音とは違い酸化発酵が浅く緑茶に近い水色と柔らかく甘い香りのお茶です。
優しいお茶なので疲れたときにのんびりと飲みたいです。

 

桂花香単そう

いれている時から桃のようなフルーティーな香りがします。
渋味が少なくお茶を飲んだ後に良い香りが口に広がります。
香りの良い青茶はゆったりと時間をかけて味わいたいです。
ドライフルーツや和三盆で作ったお菓子と合わせると美味しいです。

 

岩水仙

福建省武夷山の青茶です。
焙じ茶のような香ばしいかおりとさっぱりとした味の中国茶です。
黒豆の甘納豆と合わせると美味しそうです。
寒い季節に美味しいお茶です。

 

青茶(台湾)

台湾で作られた青茶です。

中国のものよりも柔らかく華やかな香りのお茶が多いと感じます。

 

四季春

台湾産の青茶になります。
柔らかいお花のような甘い香りとまろやかな味のお茶です。
今回は茶壺で何煎も入れる方法ではなく紅茶のように一煎で出し切る方法でいれました。
茶葉1gに対してお湯100cです。
一煎で出し切ると気軽に飲めて嬉しいです。

 

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